桜紀行 そのに

5月5日 仙台→弘前→十和田湖(一泊)

で、二日目は朝8:00に仙台を出発して、とにかく北上。
僕はいままで岩手県が"北限"だったので(苦笑)、とにかく青森入りを目指してクルマをぶっ飛ばしました。前日のTV Newsで、弘前城の桜が満開になるとの情報を掴んでいたので、とにかく午前中に到着できるように急ぎました。かなーり急いだので、実は11:00頃には 弘前市内に到達したんだけれど、そこから駐車場まで大渋滞。実際にクルマを降りたのは12:00過ぎだったよ。

 まずは追手門からアプローチ。

途中のお堀沿いに桜がたくさん植えられていて、白い花が間近に迫ってくる。大好きだった九段坂の桜を思い出した。いいなぁ~。桜をみると自分を大事にしてくれた人たちを思い出す。前にもブログに書いたけれど、桜をみると、自分の記憶の中に普段は隠して大事にしている部分にアクセスできるんだろうなぁと思うんだ。

場内に入って。ここも桜がきれいでした。

今回の東北紀行で痺れたのは"しだれ桜"の美しさです。いままでは桜といえば単純にソメイヨシノ。八重はちょっと苦手なので、とにかくソメイヨシノを見に行っていたんだけれど、風にそよぐしだれ桜って、本当に美しいんですね。^^

これは大正時代に植えられた桜だそうです。

天守閣をスルーして、武家屋敷方面に向かう途中で、たくさんの露店に遭遇。その中で最高にイカしていたのが、この"お化け屋敷"。一体何年前の代物なんだよー!?と叫びたくなるレトロさ。まるで高校の学園祭で見たような、すげーチープさ。そしてここではお伝えできない客引きの口上がサイコー (笑)。いやいや、ほんとうにすごいものを見せてもらいました。隣では樽の中をオートバイでグルグル回るっていうサーカスもやってた。これもある意味すごかった。




13:30過ぎに弘前を出て、十和田湖温泉を目指す。
関東者の浅はかさで、十和田湖あたりも春の緑が見れるかと期待していたら、まるきり冬。ほん と冬枯れの木々。奥入瀬渓谷なんて荒れ果ててましたよー(笑)。特に悪天候だったんで山には強烈なガスがかかっていて、フォグランプをつけながらクルマをぶっ飛ばして湖面にたどり着けば、風速6メーターの嵐。ひぇ~。名物の遊覧船は運休しているわで、とにかく宿に着けて、温泉につかって早々に寝ました。

0 件のコメント:

コメントを投稿